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花祭壇と白木祭壇
2023/05/10(水)
最近は生花祭壇が一般的になりました。
当社の場合は、ほぼ全てのご葬儀が生花祭壇での施行です。
もちろん伝統的な白木祭壇もご用意できるのですが、当社としても生花祭壇をお勧めしています。
最大の理由は、「その方らしいご葬儀ができる」からです。
白木祭壇というのは、グレードの違いこそあれ、基本的には同じ形式をしています。というのも、白木祭壇は寺院を模したものだからです。
これに対し、生花祭壇はアレンジできる部分が多いです。
多くの葬儀社では、あらかじめサイズを幾つか設け、喪主様にお選びいただけるスタイルを取っていますが、その場合でも、花の色合いを選べたり、季節によってはお花を指定することも可能です。
過去に奥野式典では、夏にひまわりの花で生花祭壇を作り、後でご参列の方々から、「ひまわりを見るたびにあの人を思い出す…」とお話しいただいたこともありました。
また、「好きだったから」ということで、深紅のバラで祭壇を作ったこともあります。
そのように自由度の高い生花祭壇では、形もデザインすることが可能です。
完全オリジナルとなるので高額にはなりますが、山や海をイメージした花祭壇や、お好きだった楽器、スポーツなどを思わせる花祭壇なども作ることができます。
もう一つ、花祭壇のメリットとしては、その場で花をカットし、御棺に納めることができるということがあります。
トータルで見て、生花祭壇のほうがメリットが多いと感じています。
奥野式典では、これまで施行してきた生花祭壇をアルバムでまとめています。ご来社いただければお見せできますので、「どんな祭壇が作れるのだろう?」とご興味ある方は、ぜひお気軽にいらしてください。
ご来社時は、ご予約をお願いします。